昔、若い時だったんですけど、イタ電でオナニー電話がかかってきたことがあるんです。
「はぁ・・はぁ・・・」って鼻息荒い感じの無言電話。
別に「どんな下着つけてるの?」とかそういう質問はされなかったです。ただオナニーしてる時の声を誰かに聞かせたいだけだったみたい。
だけど、その時、私、心臓病系の持病持ってる彼氏がいたんですよ。
それなもんだから、もしかして彼氏に何かあったのかな、発作が起きてるとか苦しいのかなって考えちゃって。
「もしもし?××くん?大丈夫?救急車呼んだ方がいいのかな。大丈夫?」って何度も声かけしたの。
オナ電
もう必死だよ。だって、二十の時に結構大きな心臓の手術したって話聞いてたし、その時のことを彼のお母さんからも聞いてるし。
もう何かあったらどうしよう、死んじゃってたらどうしよう・・・ってもういてもたってもいられなくなっちゃって。
多分、そのオナニー電話かけてた人も、罪悪感を覚えたんじゃないかな。
すぐに電話切ってしまったんだけど。
速攻で彼の携帯に電話かけ直したら、「いや、俺、電話してないし。っていうか、今、友達と飲んでるし」ってすごいご機嫌だった。
もうほっとしたよ。
「それ、どんな電話だったの?」って彼が聞くから、ありのままに「はぁはぁ言って苦しそうだった」って答えたら「それ、オナニー電話じゃない?」って笑われた。
「だけど心配してくれてありがとう」って彼、言ってくれてね。
後で客観的にそのオナニー電話のことを思い返すと奇妙な状況だよね。
オナニー電話してるつもりなのに、相手は生死の境にいるかのような対応なんだもんな。
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